弁護士有志でつくる「法曹人口問題全国会議」が8日に東京都内で開いたシンポジウム。全国から参加した約40人の弁護士からは、若手弁護士を案じる声が続々とあがった。/ YOMIURI ONLINE(読売新聞)

法科大学院の導入など司法制度改革の開始から10年以上が経過し、2002年に95人だった県内の弁護士は現在、188人とほぼ倍増した。これにより、弁護士が1人だった地域「ワン支部」は解消されるなど県民にとって選択の幅は広がった。一方で、弁護士間の競争は激化し、仕事は減少の一途をたどる。所得が減ったことで弁護士を志願する若者が激減し、「優秀な人材が集まらなくなる」との懸念が深刻化してきた。法曹界の現状を報告する。(清武悠樹)

 「若手がもうかる仕事しかやりたがらない」

 「論理的な思考ができない人が多い。能力が下がっているのでは」

 弁護士有志でつくる「法曹人口問題全国会議」が8日に東京都内で開いたシンポジウム。全国から参加した約40人の弁護士からは、若手弁護士を案じる声が続々とあがった。「適切なサービスを提供するため、なんとか若手の質を保たないといけない」。代表を務める宇都宮市の伊沢正之弁護士の表情は険しかった。

引用:弁護士増 仕事は減 : ワイドリポート : 企画・連載 : 栃木 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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