村木厚子厚労事務次官「拘置所の前住人は林真須美だった」(dot.) – goo ニュ ース

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“Title : 村木厚子厚労事務次官「拘置所の前住人は林真須美だった」(dot.) – goo ニュース
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2013年12月9日(月)11:30

 身に覚えのない郵便不正事件で逮捕された後、最強組織である検察を相手に見事、無罪判決を勝ち取った村木厚子厚生労働事務次官。164日もの勾留生活を耐え抜いた“秘訣”や、司法制度の問題を、コラムニストの北原みのりさんとの対談で明らかにした。

*  *  *
北原:裁判のお話も伺いたいと思います。村木さんは、検察の不当な取り調べにも屈せず、無罪を勝ち取るのですが、相手は正義を背負う検察。闘うのは本当に大変でしたよね。

村木:相手は組織で、こちらは弁護団はいるにしてもやっぱり個人なんです。裁判とは、力関係の違う闘いだなといつも思いました。

北原:どんなに真実を語っても、検察の薄っぺらい筋書きで調書が作られる。とても怖いと思いました。

村木:取り調べや調書にいっぱい矛盾やウソがあって、それをどれだけ発見したとしても無罪は取れないと、弁護士さんから言われました。誰が見ても驚くような、ドラマチックなものがないと無罪にはならない、と言われたとき、怖かったです。事実ではないことが作られているのに、無罪にならないなんて……。

北原:捕まらないようにしなきゃと思ってしまいます。

村木:ええ、捕まったらおしまいなんだな、と思ったときもありました。たとえ冤罪だとしても、捕まってしまうと半分の人は自白してしまう。そして、自白しようがしまいが、裁判までいくと、99%の人が有罪になってしまうのです。

北原:その背景には、間違いだと途中で気がついても引き返せない組織の論理があると思うのですが。

村木:あえて好意的に言えば、検察官の真面目な正義感であり、仕事に対する熱意であり、世の中の期待であり、マスコミの報道であるのでしょう。その中で間違っていたとは言いにくいし、間違いがあっても、努力すれば有罪が取れてしまうのが今の検察です。そうなるとますます、無罪でしたって言いだせなくなる。

北原:悪循環ですね。

村木:ある意味で、警察や検察もすごく追い詰められているところがあるんだと思います。裁判官も含めて、神様じゃないんだから間違いは起こり得るし、検証したときに間違いがわかったら引き返せる仕組みにしないといけないですよね。

北原:どうすればいいとお考えですか?

村木:ウソがばれる仕組みを作ることだと思っています。たとえば、外部からの目が入るとか、記録が残るとか。倫理観を教育するのも大事だと思いますが、ウソをつかなくていい仕組みを作るほうが、ずっと確実じゃないでしょうか。

北原:そうそう、村木さんって、林真須美さんと同じ拘置所だったんですよね?

村木:私が入った部屋の前の住人が林さんだったと検事さんから聞きました。自殺しそうな人が入る部屋で、私を取り調べた検事は「あの(カレー)事件だって本当に彼女がやったのか、実際のところはわからないですよね」とも言っていました。そんなことを平気で言う検事の神経が理解できませんでした。

※週刊朝日  2013年12月13日号

引用:村木厚子厚労事務次官「拘置所の前住人は林真須美だった」(dot.) – goo ニュース

「本当に嫌なら抵抗するはず」裁判官の誤った“思い込み”…性犯罪の無罪判決「 検証本」出版へ 大阪弁護士会/MSN産経

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“Title : 「本当に嫌なら抵抗するはず」裁判官の誤った“思い込み”…性犯罪の無罪判決「検証本」出版へ 大阪弁護士会/MSN産経
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2013.11.15 20:18 (1/3ページ)[注目の刑事裁判]
主な性犯罪の無罪判決

主な性犯罪の無罪判決

 強姦など性犯罪事件の無罪判決について、大阪弁護士会が来春にも、被害者の立場で検証した書籍を全国の弁護士会で初めて出版する。検証の結果、多くの無罪判決は、恐怖で抵抗できないケースがあるのに、裁判官が「本当に嫌なら抵抗するはず」という誤った“思い込み”から被害者供述の信用性を否定し、無罪を宣告していると分析。「裁判所の認定は性犯罪被害の実態と乖離(かいり)している」と批判する。一方、専門家からは「冤罪(えんざい)を防ぐため、供述に頼らない立証が必要だ」との声も上がる。

引用:「本当に嫌なら抵抗するはず」裁判官の誤った“思い込み”…性犯罪の無罪判決「検証本」出版へ 大阪弁護士会(1/3ページ) – MSN産経west

「自分なら美代子元被告に抵抗できたか考えていただきたい」。21日の最終弁論で川村被告の弁護人は裁判員らに問いかけ、無罪を訴えた。/尼崎変死、3被告に求刑

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■裁判員「なぜ逃げなかったのか」

 「自分なら美代子元被告に抵抗できたか考えていただきたい」。21日の最終弁論で川村被告の弁護人は裁判員らに問いかけ、無罪を訴えた。

 家族間暴力の強要、たばこの火を顔に押しつけるなどの暴行、絶食、睡眠やトイレの制限……。先月25日から12回の公判では、美代子元被告のすさまじい虐待の実態が明かされた。「息をする以外はすべて指示に従った」。川村被告は被告人質問で当時をそう振り返った。被告3人をまっすぐ見つめ、涙を流しながら供述を聞く裁判員もいた。

 裁判員自ら、「なぜ逃げなかったのか」「美代子元被告になぜ取り込まれたのか」と質問する場面も。香愛被告は「逃げても突き止められ、残った家族が嫌がらせを受けると思った」、川村被告は「恐怖が根底にあるが、仕事のアドバイスをもらって恩を受けた」と答えた。

 弁護側の請求に基づいて地裁が実施した精神鑑定は、3人が美代子元被告に完全に「支配」され、責任能力は失われていたと結論づけた。検察側は鑑定手法に誤りがあるとして結果の信用性を否定。裁判員らは今後の評議で、3人の刑事責任能力の有無について判断する。(青田貴光)

引用:「息する以外、指示に従った」 尼崎変死、3被告に求刑:朝日新聞デジタル

冤罪を晴らすことができる弁護士を常に相当数プールするために国費を費やすの は費用と便益のバランスが悪い、逆にいうと、そのようなことに国費を費やすく らいなら、冤罪を晴らすことができる弁護士がいない期間を作ったほうがましだ ということ/小倉秀夫弁護士

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国費を費消してでも無実の被告人は無罪とされるべきだ、というのは、法学系特 有の「一段階論理の正義」なのだから、そりゃ賛同得られないよな。経済学者は 弁護士の仕事など定型的な/小倉秀夫弁護士

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価格調整というと、具体的には、記録を読まず接見もしないという「効率的な」 弁護活動をする事業者に合わせて国選弁護の価格が調整され、真面目に無罪弁護 を行う非効率的な事業者は/小倉秀夫弁護士

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強姦事件で無罪を争っている場合は、当然。っていうか、政治的信条のいかんに 関わらず、そうするのが職務だと思うけど。/小倉秀夫弁護士

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次席検事は記者会見で、「判決内容を詳細に検討した結果、控訴しないという判 断をした」と述べたが、具体的理由は明らかにしなかった。

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塩尻市のコインランドリーで昨年2月、女性の下着を盗んだとして窃盗罪に問われ、長野地裁松本支部で無罪判決を言い渡された同市、無職男性(39)について、長野地検は控訴せず、無罪判決が3日、確定した。男性と弁護士は松本市の弁護士事務所で記者会見し、警察、検察側に改めて謝罪を求める考えを示すとともに、訴訟を検討していることを明らかにした。一方、長野地検の山本幸博・次席検事は記者会見で、「判決内容を詳細に検討した結果、控訴しないという判断をした」と述べたが、具体的理由は明らかにしなかった。

引用:塩尻の窃盗 無罪確定 : 長野 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

男性裁判員(53)が「密室の水掛け論にならないよう、取り調べの全過程を録 音・録画すればいい>」と語るなど、全員が取り調べの可視化の必要性を説い た。

毎日新聞 2013年02月01日 21時58分(最終更新 02月01日 23時09分)

 京都府八幡市で11年8月、スーパー駐車場の車から女性の遺体が見つかった事件で、交際相手に暴行し死なせたなどとして、傷害致死と死体遺棄の罪に問われた岐阜県瑞浪市、無職、長沼勇也被告(24)の裁判員裁判の判決が1日、京都地裁であった。市川太志裁判長は傷害致死罪を無罪とし、死体遺棄罪だけを有罪と認定、懲役1年6月、執行猶予4年(求刑・懲役7年)を言い渡した。

 長沼被告は11年6月、交際中の日比野茜さん(当時34歳)=同市=をホテル浴室で数回突き倒して頭蓋(ずがい)内出血で死なせ、遺体を約2カ月間、車内に放置した、として起訴された。弁護側は公判で、日比野さんを突き倒したことは認めたが、死亡との因果関係を否定し、傷害致死罪の無罪を主張していた。

 判決は「浴室で暴行し、日比野さんが頭を打った」などとする捜査段階の供述調書について、内容が変遷し、取り調べ時のメモも破棄されていると指摘、信用性に疑問が残ると判断した。

 そのうえで、「ホテルに入る前、別れ話から日比野さんが走行中の車から飛び降りて頭を打った」とする弁護側の主張を否定する証拠もないと指摘。「暴行以前の負傷が死因の可能性を否定できない」と傷害致死罪は成立しないと結論付けた。

 京都地検の中田和範次席検事は「上級庁とも協議の上、適切に対応したい」とコメントした。

 判決後、裁判員6人全員が記者会見し、男性裁判員(53)が「密室の水掛け論にならないよう、取り調べの全過程を録音・録画すればいい」と語るなど、全員が取り調べの可視化の必要性を説いた。

 取り調べメモをめぐっては、最高裁が証拠開示の対象と判断している。京都府警は「供述調書に同じ内容を転記した場合、紛失防止などの観点からメモは破棄していいと指導している」としている。【田辺佑介】

京都遺体:傷害致死は無罪、死体遺棄は有罪判決- 毎日jp(毎日新聞)

弁護側の主張を認めて「日比野さんが死亡2日前、走行中の車から飛び降りた 際、頭を打って頭蓋内出血が生じた可能性がないと言い切るのは

京都新聞 2月1日(金)23時9分配信
 京都府八幡市のスーパー駐車場で2011年8月、軽乗用車から岐阜県瑞浪市の無職日比野茜さん=当時(34)=の遺体が見つかった事件で、傷害致死と死体遺棄の罪に問われた交際相手の無職長沼勇也被告(24)の裁判員裁判の判決が1日、京都地裁であった。市川太志裁判長は、「被告の暴行で死亡したと認めるには合理的な疑いが残る」とし、傷害致死罪は無罪とした。死体遺棄罪の成立は認め、懲役1年6月、執行猶予4年を言い渡した。検察側は懲役7年を求刑していた。
 市川裁判長は、日比野さんが頭蓋(ずがい)内出血で死亡したと認定。一方で、「突き飛ばした時、日比野さんが浴槽に頭を打ったのを見た」とする警察官作成の長沼被告の供述調書に対し、取り調べ内容を記録したメモが廃棄され、やりとりを検証できないと指摘し、信用性を否定した。
 その上で、弁護側の主張を認めて「日比野さんが死亡2日前、走行中の車から飛び降りた際、頭を打って頭蓋内出血が生じた可能性がないと言い切るのは困難」とした。
 判決によると、長沼被告は11年7月1日、大阪府豊中市内で日比野さんが死亡しているのに気付いたが、8月20日までの間、八幡市内で遺体を車内に放置した。
 京都地検の中田和範次席検事は「判決内容を精査し、上級庁とも協議の上、適切に対応したい」とコメントした。

傷害致死は無罪判決 八幡遺体遺棄 京都地裁、供述信用性否定 (京都新聞) – Yahoo!ニュース