取調べは刑事司法の一環として公益に資すべきもので・・・捜査機関にとって都 合の良い信頼関係論には合理性がない。 /落合洋司弁護士

5 では、どうすべきか?

取調べの全面可視化しかない。部分可視化は不適当。取調官は、自白を目指し様々な働きかけを行うもので、その中には、見せられない、汚いものも含まれてくる危険性が常にある。部分可視化を許容し、取調官の裁量を認めれば、きれいなところだけ見せ汚いところは見せない、ということが容易に起きる。それは、従来の取調官の法廷証言がきれい事に終始し被告人と水掛け論になってきた経緯を思い起こせばよくわかるはず。

ただ、組織犯罪などで、この場面はどうしても録画、録音をやめてほしいと被疑者が強く希望し必要性が認められる、ということはあり得る。そういう場合は、要件を明確にして必要最小限度の例外を認め、録音録画をしない代わりに、弁護人の立会(必要に応じ既存の弁護人とは別の弁護人の立会も可とする、立ち会った弁護人は報告書を作成する)による可視化の確保、といった方法によるべき。

捜査機関側は、可視化により、取調における信頼関係構築が困難になる、ということをよく口にするが、取調べは刑事司法の一環として公益に資すべきもので、あるべき制度の中での信頼関係構築が目指されなければならないし、捜査機関にとって都合の良い信頼関係論には合理性がない。

引用:2013-03-26 – 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

落合洋司弁護士(東京弁護士会)は、はてなダイアリー(Hatena::Diary)の設定をブログモードではなく、日記モードにしているためと思われますが、エントリ(記事)のタイトルが取得できないです。タイトルは次のようにな>っています。

[セミナー・シンポ]なぜ無実なのに「自白」してしまうのか 遠隔操作事件「誤認逮捕」の弁護人が解説

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部分可視化を許容し、取調官の裁量を認めれば、きれいなところだけ見せ汚いと ころは見せない、ということが容易に起きる。 /落合洋司弁護士

5 では、どうすべきか?

取調べの全面可視化しかない。部分可視化は不適当。取調官は、自白を目指し様々な働きかけを行うもので、その中には、見せられない、汚いものも含まれてくる危険性が常にある。部分可視化を許容し、取調官の裁量を認めれば、きれいなところだけ見せ汚いところは見せない、ということが容易に起きる。それは、従来の取調官の法廷証言がきれい事に終始し被告人と水掛け論になってきた経緯を思い起こせばよくわかるはず。

ただ、組織犯罪などで、この場面はどうしても録画、録音をやめてほしいと被疑者が強く希望し必要性が認められる、ということはあり得る。そういう場合は、要件を明確にして必要最小限度の例外を認め、録音録画をしない代わりに、弁護人の立会(必要に応じ既存の弁護人とは別の弁護人の立会も可とする、立ち会った弁護人は報告書を作成する)による可視化の確保、といった方法によるべき。

捜査機関側は、可視化により、取調における信頼関係構築が困難になる、ということをよく口にするが、取調べは刑事司法の一環として公益に資すべきもので、あるべき制度の中での信頼関係構築が目指されなければならないし、捜査機関にとって都合の良い信頼関係論には合理性がない。

引用:2013-03-26 – 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

落合洋司弁護士(東京弁護士会)は、はてなダイアリー(Hatena::Diary)の設定をブログモードではなく、日記モードにしているためと思われますが、エントリ(記事)のタイトルが取得できないです。タイトルは次のようにな>っています。

[セミナー・シンポ]なぜ無実なのに「自白」してしまうのか 遠隔操作事件「誤認逮捕」の弁護人が解説

暴走し始めると歯止めが効かなくなってしまう。虚偽自白が生み出されると、嘘 が嘘を呼び、嘘の上に嘘が築かれる、ということになりやすい。密室での取調 べ /落合洋司弁護士

4 結局、取調べの実態はどういうものなのか?(現状のままで改善の余地はあるのか?)

取調べの実態は、上記のようなもので、危険性を大きく持っており、密室で行われる限り、取調官の全面的な裁量、コントロール下で行われるだけに、一旦、暴走し始めると歯止めが効かなくなってしまう。虚偽自白が生み出されると、嘘が嘘を呼び、嘘の上に嘘が築かれる、ということになりやすい。密室での取調べが行われるままでは、そういう事態を阻止するのは極めて困難。

引用:2013-03-26 – 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

落合洋司弁護士(東京弁護士会)は、はてなダイアリー(Hatena::Diary)の設定をブログモードではなく、日記モードにしているためと思われますが、エントリ(記事)のタイトルが取得できないです。タイトルは次のようになっています。

[セミナー・シンポ]なぜ無実なのに「自白」してしまうのか 遠隔操作事件「誤認逮捕」の弁護人が解説

なぜ無実なのに「自白」してしまうのか 遠隔操作事件「誤認逮捕」の弁護人が解説 (弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース

 いろいろ考えさせられることが多いです。最高検察庁にも是非参考にして頂きたいところですが、正確を期し、内容の趣旨を歪めないために、また公益性も高いものと考え、全文の引用とさせて頂きました。

弁護士ドットコム 3月24日(日)20時31分配信
なぜ無実なのに「自白」してしまうのか 遠隔操作事件「誤認逮捕」の弁護人が解説

警察の取調室の中を可視化すべきという声が強まっている

取調べの可視化を求める声が高まっている。インターネット投票サイト「ゼゼヒヒ」が実施している「取調べの可視化は導入されるべき?」というアンケートでは、2013年3月23日までに376人が回答。そのうち9割以上となる349人が「全刑事事件の取調べに導入すべき」と答えている。

取調べの可視化、すなわち、刑事事件の取調べの過程を録画・録音することを求める動きはいまに始まったことではない。しかし、世間を騒がせているPC遠隔操作事件で誤認逮捕があいつぎ、その取調べで「無実」の人間が自白してしまったという事態を受けて、「やはり、取調べのプロセスを可視化すべきだ」という意見が強まっている。

●「人が虚偽自白に至る心理状態」の解説も

そんな中、日本弁護士連合会(日弁連)は3月25日、東京・霞ヶ関の弁護士会館で「取調べの可視化の実現を求める市民集会」と題したシンポジウムを開催する。サブタイトルは「PC遠隔操作事件が明らかにした取調べの実態~無実のあなたも自白する~」というものだ。

シンポジウムでは、遠隔操作事件で誤認逮捕された男性の弁護を担当した土橋央征弁護士が講演。実際にどのような取調べが行われたのか、その実態を明らかにする。同事件の「真犯人」からメールを受け取った落合洋司弁護士が元検事の経験も踏まえて。密室での取調べの問題点を説明。また、法心理学を研究している青山学院大学大学院の高木光太郎教授が「人が虚偽自白に至る心理状態」について解説する。

さらに、土橋弁護士、落合弁護士、高木教授に、布川事件の冤罪被害者である桜井昌司氏を加えた4人でパネルディスカッションを行い、冤罪を生む可能性をもつ取調べの実態について議論する。コーディネーターは、テレビ番組「行列のできる法律相談所」でおなじみの菊地幸夫弁護士がつとめる。

シンポジウムは25日の午後6時30分から開かれる。参加費無料で、事前の申し込みも不要。問い合わせ先は、日弁連法制部(03-3580-9876)。

(弁護士ドットコム トピックス編集部)

引用:なぜ無実なのに「自白」してしまうのか 遠隔操作事件「誤認逮捕」の弁護人が解説 (弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース