こういうニュースで「厳罰化」を見出しに立てるニュース感覚とは… →関越道バ ス事故2年…「厳罰化を」と話す遺族も/ジャーナリスト江川紹子

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“Title : こういうニュースで「厳罰化」を見出しに立てるニュース感覚とは… →関越道バス事故2年…「厳罰化を」と話す遺族も/ジャーナリスト江川紹子
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こういうニュースで「厳罰化」を見出しに立てるニュース感覚とは… →関越道バス事故2年…「厳罰化を」と話す遺族も : 社会 : 読売新聞 http://t.co/hU1EPAiEk9 @Yomiuri_Onlineさんから

— Shoko Egawa (@amneris84) 2014, 4月 29

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なぜ、ここで、ここまでドラスティックな、国民の権利や様々な情報へのアクセ スを根こそぎ禁圧するような法制度を唐突にも導入する必要があるのか、強い疑 問を感じます。/落合洋司弁護士

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“Title : なぜ、ここで、ここまでドラスティックな、国民の権利や様々な情報へのアクセスを根こそぎ禁圧するような法制度を唐突にも導入する必要があるのか、強い疑問を感じます。/落合洋司弁護士
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/list/CK2013112802000119.html

東京新聞にも、私に対するインタビュー記事が掲載されましたね。

市民運動をしている人や取材者が原発や在日米軍、外交機密に関する情報を知ろうと、秘密を扱う公務員に近づくことで、犯罪としての疑いがかかる可能性がある。起訴されなかったとしても、家宅捜索されたり、事情を聴かれたりすれば、人々の生活に支障が生じかねない。

しかも、秘密の漏えいをめぐって共謀したかどうかの判断は、自白に頼らざるを得ない。自白した人がうそを言っていた場合、無関係の人が巻き込まれ、冤罪(えんざい)を生むリスクもある。

私は、この世界で仕事をするようになって今年で25年目で、随分といろいろな刑事事件、そこに現れる人々を見てきましたが、厳罰を科せば犯罪は防止できるのか、というと、そういう単純なものではないと思います。確かに、そうした効果が出るタイプの犯罪、人、場面もあると思いますが、特定秘密保護法案が対象とする「情報」の世界で、故意に情報を漏らそうとする人々は、処遇への不満、体制への疑問、金銭欲や自己顕示欲、いわゆるハニートラップ等々、人としての様々な要因からそのような行為に及ぶもので、漏らすにあたっては自分が捕まるとは思っておらず、捕まらないように事を運ぼうとするものですから、厳罰は、犯行への一定の抑止効果はあっても、より大きなものに誘引されて人は漏えいへと向かうでしょう。そのような行為に対する効果的な対策は、やはり、秘密の厳重な管理であり幾重にも秘密を防護する体制を確固として持つことだと思います。

よく、日本は秘密保護法制がいい加減だからと諸外国から言われた、といった話が、曖昧なまま語られますが、だから、広範な処罰や厳罰が必要、というのはあまりに短絡的です。既に国家公務員法や自衛隊法等で秘密漏えいやそれに関与する行為は処罰対象になっていて、なぜ、ここで、ここまでドラスティックな、国民の権利や様々な情報へのアクセスを根こそぎ禁圧するような法制度を唐突にも導入する必要があるのか、強い疑問を感じます。

暗く寒い国々に対抗するために、自由で民主的な国家であったはずの我が国が、暗く寒い国になって行く、そのことの矛盾や怖さといったことに、素朴、率直に目を向けなければならないでしょう。

引用:弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

米国の行き過ぎた情報収集が世界で猛烈に批判されている中、その情報がいただ きたいからと、国民を厳罰のリスクにさらして米国に媚を売るのが秘密保護法、 という構図。/落合洋司弁護士

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“Title : 米国の行き過ぎた情報収集が世界で猛烈に批判されている中、その情報がいただきたいからと、国民を厳罰のリスクにさらして米国に媚を売るのが秘密保護法、という構図。/落合洋司弁護士
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検挙された1件に対して厳罰をもって望むことは十分合理性があります<元検弁護士のつぶやき>

掲示板のおふざけ殺害予告に懲役1年6月求刑は重いか?

「小女子焼き殺す」殺害予告で懲役1年6月求刑(ヤフーニュース 9月24日16時44分配信 産経新聞 ウェブ魚拓)

 被告人の真意はタイトルどおり「おふざけ」だったと思いますが、被告人質問のやりとりからするとかなり人格的に問題がありそうです。

 それはともかく

 私が興味を引かれたのはこのニュースについてのはてなブックマークのコメントです。

 http://b.hatena.ne.jp/entry/http%3a//headlines.yahoo.co.jp/hl%3fa=20080924-00000553-san-soci

 標準的はてなユーザーと標準的裁判員候補者の感覚的違いがどの程度あるかはよく分かりませんが、そういう観点で見るとなかなか興味深いです。
 個人的には実刑でもいいと思いますが。

 ちなみに、はてブに引用されている被告人による掲示板の書き込みの内容は以下のとおりです。
 http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com/log/2ch/heaven4vip/yutori.2ch.net/heaven4vip/kako/1214/12147/1214732232.dat

 参考サイトをもう一つ
 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1177501.html

追記
 はてブコメントに

 一罰百戒なんて言葉を民主主義社会で軽軽しく使うな

というのがありましたが、一罰百戒という言葉をどう理解しいるんでしょう?

 たぶん、コメントした人は今回の事件をものすごく軽々しく考えてるんじゃないかな、と思います。

 ちなみに、過去にこんなエントリを書いています。
 「ライブドア摘発と一罰百戒」

 100件(1000件でも10000件でも同じ)の殺人予告のうち、1件でも実行されたら、実行されない全ての殺人予告も、現実的危険性のある殺人予告としての意味を持ちます。
 つまり、深刻な不安感や恐怖感の原因となります。
 秋葉原事件によって、すでに1件実行されてます。
 一罰百戒の逆の現象が生じていることになります。

 そのような状況で同種事犯の防止効果を最大限に発揮させるためには、検挙された1件に対して厳罰をもって望むことは十分合理性がありますし、それを強調して周知させることが必要です。
 民主主義社会においてもです。
モトケン (2008年9月28日 13:54) | コメント(176) | トラックバック(2) このエントリーを含むはてなブックマーク  (Top) 引用:掲示板のおふざけ殺害予告に懲役1年6月求刑は重いか? – 元検弁護士のつぶやき